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空の上、どこの国にいるのか分からない状況で続きを書こうと思っていたところが、目覚めると
ロサンゼルス空港でした。いったい何時間寝ていたのでしょう…。ちなみに上記は LA TIME です。
カタオカ
■ 2 月 10 日(土)16 時 08 分
長い 1 日が始まりました。これからアメリカは NY に向け出発します、カタオカです。(「なぜツ
アー途中のこのタイミングで?」と思われる方は、inoue の DIARY をご参照ください。)日本と
NY の時差はマイナス 15 時間。つまり、通常 1 日は 24 時間なのですが、私はこれから 39 時間をか
けて 1 日を過ごすことになるのです。
少し得をした気分になるであろう今日ですが、当日の朝に荷物を準備して事務所に立ち寄り、慌
しく必要な荷物を持って飛び出してきたところなので、実際はあまりゆったりとした時間を感じ
ている状況ではありません。事務所からの荷物、というのは…
■Toshiya のトランスミッター用ケーブル
■Shinya のスティック
これらは予備を持ってきておいてほしいと、ローディー青木から事前に頼まれていたものです。
■制作真っ只中にあるツアーグッズのデザインサンプル
着々と、形が見えつつあります。ちなみに今回は「LIVE といえばコレ!」的な定番アイテムはも
ちろんのこと、以前人気を博して完売したあのアイテムや、メンバーからの希望を調査すること
数ヶ月、やっと制作実現に漕ぎ着けたあんなアイテムなどがラインナップとして予定されており
ます。詳細発表までもう少し時間がかかりますが、乞うご期待です。
さて、それではそろそろ成田空港に到着するようですので、一旦失礼します。
カタオカ
■ 2 月 10 日(土)15 時 02 分
帰国から 6 日が経過。その間、さまざまな取材とさまざまな原稿書きに追われていた僕ですが、
実に、帰国後から数えて 10 本目の取材がこの日、都内某ホテル(FREE WILL のすぐ近所)であり
ました。相手は TOOL のギタリスト、ADAM JONES。当然ながら昨夜は ZEPP TOKYO にて彼らの
ライヴをしっかりと堪能。ものすごかったことは言うまでもありません。
僕のインタビュー原稿がどこで読めるかについては後日ご報告したいと思いますが、この場で
お伝えしておきたいのが、テレコを止めてからの ADAM との会話の内容。
ADAM:キミと前回会ったのは、確かドイツだったよね?
増田:ええ。『ROCK AM RING』のときです。DIR EN GREY という日本のバンドと一緒に居たん
ですけど、憶えてます?
ADAM:もちろん! ものすごく感じのいいメンバーがいたのを憶えてるし、あそこのヴォーカ
リストはめちゃくちゃクレイジーだよね。アルバムも聴かせてもらったけど、良かったよ。とこ
ろで彼らは今回、俺たちのライヴを観に来てくれるのかな?
増田:いや、実は彼ら、皮肉なことに現在はアメリカ・ツアー中なんです。日本に居たら絶対昨
夜も観てたはずなんですけど。
ADAM:なんてこった!
メンバーたちにとって海外ツアー中の最大の弊害は、タイミング悪く、その期間中に来日して
しまうフェイヴァリット・バンドたちのライヴを観られないことかも。実際、一週間後には
DEFTONES もやって来るわけで。
ちなみに ADAM が言っている“アルバム”というのは『Withering to
death.』のこと。この会話のあと、『THE MARROW OF A BONE』のサ
ンプル盤をプレゼントすると、「ありがとう。メンバーたちにもよろし
く伝えておいて欲しいな」とのこと。と、いうわけで、ADAM の言う
“ものすごく感じのいいメンバー”であることがほぼ確実な薫さんに代
表してお伝えしておきます。ADAM が「よろしく!」とのことでした。
蛇足ながら、写真はその ADAM がアート・ディレクションも手掛けている TOOL の現時点での
最新作、『10,000DAYS』。
文●増田勇一
■ 2 月 8 日(木)23 時 55 分
【TOUR BUS】
まず、移動しているバスが生活の中心です。
バスの中身はというと、前方右側に入り口があり、入ると運転席と助手席部分に 2 人くらいが座
れる席があります。その助手席部分はシューズボックスを置き、車内は土足禁止です。
運転席から内部に入るところに分厚いカーテンがあり、そこからが居住区域です。大きく分けて、
前方ラウンジ、真ん中ベッドスペース、後方ラウンジの 3 区画にわかれています。
■前方ラウンジ
ここには大きめのソファが 2 つとテーブルと対面式の椅子があり、詰め
て座れば 12 人くらいが座れるような広さです。
ソファの下には引き出し収納がたくさんあり、
これは便利です。あと、テ
ーブルやちょっとしたスペ ースなどにコップ置き場
があり、これも便利です。
このラウンジの前方には保冷ボックスと棚、後部には キッチン(って言っても
何もない)、電子レンジ、冷蔵庫、その向かい側には トイレがあります。あと、
炊飯器!(これは頼んで入れてもらいました)
娯楽設備的には、大型ワイドテレビと DIREC TV のチューナー、DVD デッ
キ 2 台。
■真ん中ベッドスペース
前方ラウンジからドアを開けると、ベッドスペースです。中央の通路を挟み、
左右に 3 段が 2 列、計 12 ベッドがあります。広さ的にはカプセルホテルくらいなのかな?行った
ことないけど。ベッドには小さなテレビとちっさい小物入れがある、通路とはカーテン仕切るだ
けという感じです。
ちなみに、このバスには現状 8 人が乗っている状態なので、いくつかの空いたベッドには荷物置
き場にしたり、衣装洗濯物置き場にしたりと活用しています。
■後方ラウンジ
ベッドスペースから進んで奥のドアを開けると後方ラウンジです。
ここは詰めれば 6 人くらい座れるコの字型ソファがあります。クロ
ーゼット、ソファ下には引き出し収納、後方の壁にも収納…、と収
納には充実してます。あとはテレビとゲーム機くらいかな。
あっ、そうそう、前方ラウンジは停車時に電動で広げることができます。向かって左側のソファ
&キッチン部分(4m 弱)が 60cm くらい外側に広がる感じ。わかりにくいかな。
とにかく、停車時には広いラウンジになるわけです。
でも、寒すぎると広げても凍って戻せなくなるので、そのまま広げない状態です。この時期、し
かも今の北米は異常気象(北米だけじゃないか…)なので、広げれないことが多いです。。。
ちなみに、もう 1 台バスがあり、そっちにはスタッフ陣が乗っています。ラウンジを広げれない
以外はほぼ一緒の形態です。あと、あっちはバスの後ろに機材を載せたトレーラーを引き連れて
いますが。
とにかく、毎日ここで寝、ここで起き、ここで飯を食い、ここで生活しています。
【DAY SCHEDULE】
公演のある日の大まかな動きは、
バスが午前中に会場に到着。
11:00 Road In
12:00 Lunch
15:00 Sound Check
16:00 Rehearsal
18:30 Open
19:00 Dinner
19:15-45 BLEED THE DREAM
20:00-30 FAIR TO MIDLAND
21:00-22:30 DIR EN GREY
22:50 Meet&Greet
23:00 After-Show Food
24:00 Road Out
このスケジュールはあくまでも全体を通す中でのベーシックです。実際は会場により多少異なり
ます。
日本と違い、Rehearsal をしてから本番までの空き時間が長いので、各々時間をうまく使うのが大
変です。
大抵バスはできるだけ楽屋入り口の近くに停めて、会場の楽屋もバスも両方に居れるようにして
いるので、会場の楽屋の居心地にもよりますが、バスに居ることのほうが多いかもしれません。
ちなみに会場にシャワーがある場合は退館前までにスタッフも含め全員浴びます。なければ、近
くの Motel などで 2 部屋くらい借りて交互に浴びます。こっちのシャワーは風呂桶があったとして
も浸かるような風呂桶じゃない(浅いしキレイなことがあまりない)から、風呂にじっくり浸か
りたいです。
ではまた。
atsushi inoue
■ 2 月 8 日(木)5 時 10 分
atsushi inoue
■ 2 月 5 日(月)5 時 25 分
やっと移動日がきました。
初日から 3 公演を終え、なんとか書き物をする時間ができました。
という移動と公演の 3 連ちゃんが瞬時に過ぎ、流れはなんとか掴めてきました。
でもヘッドラインなだけにやることや課題は山積みです。
今回のツアーの同行者をバス別にご紹介しておきましょう。
【MEMBER BUS】
Members
Inoue…Band Manager
Nora…Production Assistant
Kanke…FC「a knot」STAFF(中盤で Kataoka に交代)
【STAFF BUS】
Rick…PA(FOH)
Cris…Guitar Tech
Gene…Drums Tech&Stage Manager
Kade…Lighting
Adam…Video Tech
Kuroo…Guitar Tech
Aoki…Roadie&Sample Manipulator
Harry…Tour Manager
・Drum Tech の Gene は FAMILY VALUES の時に 10 YEARS の Drum Tech を担当していて、仲良く
なり今回頼むことになりました。彼はすごくまじめでしっかりしていて、信頼できるので力強い
味方です。
ではまた。
atsushi inoue
■ 2 月 3 日(土)23 時 02 分
今、
僕は東京に向かう飛行機のなか。上記の時刻はロサンゼルス時間。あと 1 時間ほどで成田空港に
着陸する。近藤さんは機内でもずっと映像素材の編集に没頭。ときおり睡魔に襲われていたよう
だけども、無事に作業は終わったのだろうか? とか言いつつ、僕も僕でこの原稿を書いていた
りするわけなのだが。
おそらくバンドは 3 箇所めの公演地であるジョージア州アトランタでのライヴを終え、楽屋で
ひと息ついている頃。あらかじめチケットも完売に至っていたというだけに、間違いなく大盛況
のうちに幕を閉じることになったはずだ。
日本は現在、2 月 4 日の午後 4 時を少し過ぎた頃。さっそく今夜からさまざまな原稿書きが待っ
ているのだが……明日からは一体、ここに何を書いたらいいのだろう?
文●増田勇一
■ 2 月 3 日(土)12 時 15 分
オーランドで深夜にツアー・バスと別れ、僕と映像監督の近藤氏
(数々のビデオ・クリップや映像作品でお馴染み)、フリーウィル
の海外担当・双木嬢は、早朝の飛行機でまずロサンゼルスに飛び、
そこからひとたび帰国の途へ。ぶっちゃけ、昨夜からほぼ一睡もし
ていない。朝食は空港内のマクドナルドにて。写真に収めるべきも
のが何もないので、食べかけの朝食を撮ってみました。
登場ゲートにて、日本のキューン・レコードの POLYSICS 担当氏にバッタリ。彼らもちょうど
現在アメリカ・ツアー中で、担当氏はわずか 3 泊の強行スケジュールでツアーの冒頭に同行し、ひ
と足先に帰国するのだとか。同じ飛行機には、他のレコード会社の洋楽担当とも遭遇。ふだん東
京にいてもあまり顔を合わせることのない人たちと同じ飛行機のなかで一緒に日付をまたごうと
しているなんて、なんだか不思議だ。
ちなみにメンバーたちは今頃、オーランドから次の公演地であるジョージア州アトランタに向
かっているところ。バス・ドライヴァーによれば移動にはおよそ 8 時間を要するとか。3 本目のラ
イヴに向け、彼らがぐっすりと熟睡していることを願う。ついでに僕自身も、これからの 10 時間
を超えるフライト中にぐっすり眠りたいものだ。ちなみに近藤氏はすでに、ここ搭乗ゲートでも
夢のなか。この人が眠っているときアタマのなかにどんな映像が渦巻いているのか、一度覗いて
みたい気がする。
文●増田勇一
■ 2 月 2 日(金)22 時 56 分
会場側の規制が厳しかったのでライヴの撮影は断念。しかし、素晴らしいライヴだった。ライ
ヴの良し悪しについての判断基準は人ぞれぞれだし、僕としても簡単に「最高!」とか言いたく
ないのだが、5 人のテンションといい場内の空気感といい、これまでに観てきた彼らのライヴのな
かでも、ベストなもののひとつとして数えられるものだった気がする。
例によって、この日のライヴについても詳しいことは述べずにおく。が、帰路に就こうとする
ファンたちに声をかけてみると、誰もが興奮気味に満足を口にしてくれたし、「また 1 日も早く
アメリカに戻ってきて欲しい」と言う声が多々聞かれた。さらに興味深かったのが、会場ロビー
で出くわした、十代の娘がフロアから戻ってくるのを待っているという母親のこんな言葉である。
「うちの娘がここ数年、こういった音楽に夢中になっているのはわかってたわ。もちろんなか
には親として我が子に聴いて欲しくない音楽というのもあるけども、このバンドの音楽はとても
いいと思うの。私も後ろのほうから楽しませてもらったし」
こんな反応があったことをメンバーたちに伝えようと楽屋に戻っ
てみると、そこにはにぎやかなゲストたちがいた。『FAMILY
VALULES TOUR』で一緒だった BURY YOUR DEAD の ERIC(g)
と BUBBLE(b)が、仲間を連れて遊びにやってきていたのだ。ヴ
ォーカルの MAT が脱退してしまい、現在は窮地に追い込まれてい
る彼らだが、相変わらず“真面目に元気”で、「セキュリティが必
要なときはいつでも俺に任せろ!」が口癖の ERIC の筋肉の生育ぶりにもさらに拍車がかかってい
る様子。握手もハグも、この人が相手だと痛みを伴ったりする。2 人とも今夜のライヴを絶賛しな
がら「今年こそ日本に行きたい!」を連発し、DIR EN GREY の T シャツを手に入れてご満悦だっ
た。次は是非、日本で再会したいもんである。
文●増田勇一
■ 2 月 2 日(金)20 時 35 分
『HOUSE OF BLUES』の楽屋の窓から何や
ら覗き込んでいるメンバーの皆様。実はこの
楽屋は会場の 2 階席と同じフロアのステージ
脇にあり、この窓からオープニング・アクト
たちのライヴを観ることができるようになっ
ているのだ。現在演奏中なのは二番手の
FAIR TO MIDLAND。かの SYSTEM OF A DOWN のフロントマン、SERJ の
主宰するレーベル、SERJICAL STRIKE に所属するこの 5 人組のテンション
は普通じゃない。しかも演奏も歌もめちゃくちゃ上手いうえに超個性的。皆さんも今のうちから
注目しておくべきだろう。
刺激的なオープニング・アクトが一緒だと、ヘッドライナーも燃えるもの。今夜のライヴは間
違いなく、すごいことになるはずだ。
文●増田勇一
■ 2 月 2 日(金)15 時 24 分
本日もリハーサルは万全。昨日よりもさらに“DIR EN GREY の音”にな
っている。クルーの適応の迅速さ、求められているものに対する理解力の
鋭さには、“さすがプロ!”と唸らされる。今夜はステージも広いし、メ
ンバーたち自身も日本の会場で演奏するときと近い感覚でライヴに臨める
んじゃないかという気がする。
会場の周辺には昨日以上にたくさんの人が。話を聞いてみると、いわゆ
る“日本のバンド”のひとつとして DIR EN GREY が好きなわけではなく、
“今様のヘヴィ・ロック・バンド”として彼らを見ているファンが多いこ
とに気付かされる。行列のなかから目に飛び込んでくる T シャツは、KILLSWITCH
ENGAGE、LAMB OF GOD、METALLICA、MASTODON、ROB ZOMBIE、HIM、AVENGED
SEVENFOLD……等々。もちろんいちばん目につくのは DIR EN GREY だが。
ある女性ファンは「今、いちばん好きなのは 30 SECONDS TO MARS と BREAKING
BENJAMIN。でも、今日のライヴを観たら DIR EN GREY って答え
ることになるかも」と言って笑い、DIR EN GREY の T シャツ着用
の 15 歳の少年 3 人組は、コメントを求めると「3 年前からこのバン
ドに注目してた。彼らの音楽に救わ
れた!」と大騒ぎ。別の一団にいた
KORN の T シャツを着た少年は、今
日のためにお金を貯めて、プエルトリコから飛んできたのだという。
みんな、とびきりの笑顔だ。
で、そうしたファンの姿を収めた写真がここに掲載されていない
のは、デジカメを楽屋に置き忘れてきたからではなく、僕の背後で別のカメラが“回って”いた
から。さて、その“映像”は、果たしていつ、どんなカタチで……?
文●増田勇一
■ 2 月 2 日(金)14 時 02 分
本日の会場はオーランドの『HOUSE OF BLUES』。ディズニーの巨大私
設の敷地内にあり、駐車場に到着した途端、今夜のライヴが DIR EN GREY
であることを告げる電飾看板が一行を歓迎してくれた。
リハーサル前に、まずは腹ごしらえ。この
店はいわゆるアメリカ南部風のケイジャン料
理がウリのチェーン店で、レストランにライ
ヴハウス(とはいえ規模は完全に大ホール)
が併設されているというか、巨大な建物のな
かにライヴ会場もあれば厨房もカフ
ェもダイナーも土産物売り場もあるという、狭い日本では考えられ
ない構造になっているのだが、有難いのは楽屋が広々としていてし
かも雰囲気たっぷりなことと、食事がなかなか美味しいところ。昼
食タイムにはレストラン内の別室(湖を見渡せる VIP ROOM みたい
な部屋)に通され、そこで“アーティスト・メニュー”と称される
もののなかから好きな料理を選べるという仕組み。ちなみに、薫、Die、Shinya と僕が囲んだテー
ブルには、このようなメニューが並んだ。数時間後、楽屋に用意されたケータリングもほぼ同じ
メニューだったというオチをのぞけば、きわめて充実したランチなのであった。
文●増田勇一
■ 2 月 2 日(金)11 時 26 分
Music Japan TV で「DIR EN GREY SPECIAL」という番組が放送されましたが、皆様ご覧になられ
たでしょうか?
なんば Hatch で行われた“TOUR06 INWARD SCREAM”の LIVE 映像にメンバーインタビューを織
り交ぜた約 1 時間の特集番組なのですが、この番組制作にあたり、「a knot」も一部協力をさせて
いただきました。というのも、今月下旬より発送が開始される「a knot」限定 DVD 第 3 弾
『DESPAIR IN THE WOMB』から、昨年 8 月の武道館公演の LIVE の模様と、オリジナルとは異な
る LIVE VERSION で制作された「AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS」の CLIP などの映像を提
供させていただいているのです。限定 DVD のちょっとした予告編、とでもいうところでしょうか?
音源はもとより、映像作品へのメンバーのこだわりも垣間見れたことと思います。
今回の DVD についてちょっと内容をご紹介しておきましょう。2 枚組となる今作、DISC-Ⅰ には
日本武道館 2DAYS を収録。今回も Direction は VISUAL TRAP 近藤氏、LIVE の魅せ場を知り尽く
したカメラ配置とカメラワーク、スケール感をそのまま収めた編集には、毎度のことながら脱帽
です。DISC-Ⅱ は、2006 年春の Showcase Tour から秋の LOUD PARK までの各国での LIVE の様子
をドキュメント風で追う形となっています。TOUR を重ね、LIVE を重ねるに連れて徐々に変化し
ていく“バンド”の姿をぜひ味わっていただきたいです。もちろんその先にある次の
TOUR、“TOUR07 THE MARROW OF A BONE”も全身で体感してください!
この番組は 2 月いっぱい何度かリピート放送もあるとのことですので、詳しくは PRESS ページに
てご確認くださいね。
カタオカ
■ 2 月 2 日(金)10 時 26 分
午前 4 時にフォートローダーデールを発ったツアー・バスは、約 4
時間のドライヴを経て高温多湿なオーランドに到着。実際、少々じ
っとりしているうえに雨がパラついている。
そして現在、メンバーたちはウォールマートにて買い物中。べつに土産物を買っているわけで
はなく、これから約1ヵ月間のバス生活に向けて必要な日用品を購入しているのだ。ちなみにウ
ォールマートは、かのマイケル・ムーア監督による映画、『ボウリング・フォー・コロンバイン』
にも登場した巨大スーパーマーケット・チェーンで、いわば何でも
かんでも手に入る馬鹿でかいホームセンターといったところ。同作
のなかでは“銃が簡単に手に入ってしまう場所”として扱われてい
たりもしたわけだが。
2 日後にスーパーボウル決勝を控え
ていることもあり、店内にはそれに
ちなんだ商品もズラリ。TV 観戦時の応援用“鳴り物”セットや、
ホイッスルをトッピングしたお菓子の詰め合わせなんてのもあった
が、きわめつけはこの特大ケーキ。大きさもさることながら、食欲
にマイナス作用を与えること間違い無しの配色はさすがアメリカで
ある。
ちなみに僕は、短い滞在中のきわめて貴重な買い物の機会ということもあり、スーパーボウル
の T シャツ(オフィシャル商品なのに 12 ドルちょっとという安さ)や、日本で買うと高い調味料
関係を購入。メンバーたちが何を買ったのかについては、必要以上に生活感が漂ってしまうこと
になるので敢えて記さずにおくとしよう。ただし、徳用ドーナツに心を動かされていたメンバー
が約 1 名いたことのみご報告しておく。それが誰だったかをクイズにしたら、正解率はかなり低
いかもしれない。
文●増田勇一
■ 2 月 2 日(金)2 時 36 分
ちょっと、おっぱ、、、違った、いっぱいいっぱいで何も書き込めてない…。申し訳ない。
って思ったら、増田氏素晴らしくたくさん書き込んでいただきましてありがとうございま
す!!!
自分も時間が出来次第書き込ませていただきます。
でも、メインはフリーウィルオンラインのマネージャーメッセージになっちゃうことをお許し
ください。
ではでは。
atsushi inoue